温泉祭り初日の扇山野焼きの日に実相寺山に登った。
大友と黒田官兵衛の合戦場としての歴史的な紹介がされていた。
今までに何度も来たところだが、大河ドラマ「黒田官兵衛」も相乗して
見応えのある景色が眼下に広がっていた。
桜の季節、花見客も多かったが、平日のお昼ということもあってか、僕が最年少なぐらい高齢化していた。
明豊野球部の練習場もすぐそばで、3人の選手が練習がてら走ってきて
「めっちゃええとこやん」と関西弁、すると隣にいたおばちゃんが
「兄ちゃんたち大阪から来たんかい」
「そや」
「春は帰らんの」
「帰られへんねん、帰るんは正月ぐらいかな」
「そりゃさみしいなぁ」
「家におってもな、高校生やもん」
「あんたたちじゃないよ、親がさみしいんよ」